福祉経営情報
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文書作成日:2019/03/31


 4月は新年度の始まりであり、新卒採用を行った福祉施設にとっては、新入職員を迎える時期でもあります。ここでは、学歴別に福祉施設等の初任給に関するデータをご紹介します。




 厚生労働省が毎年実施している調査結果の最新版(※)などから、福祉施設等(以下、医療,福祉)の直近3年間の初任給の推移を学歴別にまとめると、表1のとおりです。



 2018(平成30)年の結果をみると、男性は大学院修士課程修了と大学卒が20万円を超えました。高専・短大卒は19.0万円、高校卒が16.0万円です。女性は大学卒が20万円を超えました。大学院修士課程修了は19.8万円、高専・短大卒は18.3万円、高校卒は15.9万円でした。2017年からの増減については、男性では高校卒以外は増加しました。女性は大学院修士課程修了と大学卒が減少しましたが、高専・短大卒と高校卒は増加しています。




 2018年の産業計の初任給を100としたときの、医療,福祉の初任給をまとめると表2のとおりです。



 高専・短大卒が男性103.9、女性101.2と産業計を上回りました。他の学歴は産業計を下回っています。大学卒と高校卒が90台後半なのに対して、大学院修士課程修了は男女ともに80台となり、産業計との差が目立つ結果になりました。

 全体的には賃上げ傾向が依然として続いていますが、2019年の初任給はどのようになるでしょうか。


(※)厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況
 10人以上の常用労働者を雇用する民間事業所のうち、有効回答を得た事業所の中で新規学卒者を採用した15,663事業所を対象に、初任給が確定している15,155事業所について集計したものです。


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