医療経営情報
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文書作成日:2020/03/31


 新年度の始まりである4月は、新卒採用を行っている医療機関等にとっては新入職員を迎える時期でもあります。ここでは人事院が毎年行っている調査(※)から、医師や看護師などの医業関連職種別の初任給を10年間の推移を紹介します。




 上記調査結果などから、医業関連の職種別に直近10年間の初任給の推移をまとめると、下表のとおりです。
 2019年の初任給をみると、金額では医師が43万円を超えて最も高くなりました。以下、薬剤師と看護師が20万円を超えています。診療放射線技師は3年ぶりに20万円台を下回りました。准看護師は20万円台には届きませんでした。
 2018年からの増減では、医師と看護師の2職種が増加しました。2018年は4職種が増加したので、2019年は減少した職種が増える結果になりました。





 10年間の初任給データからまとめた職種別の平均額をみると、医師は41万円台、次いで薬剤師が22万円台、看護師が20万円台になっています。以下、診療放射線技師が19万円台、准看護師が17万円台です。
 2019年の調査結果によると、初任給の改定状況では大学卒、高校卒ともに増額が40%程度、据え置きが60%程度でした。減額の割合は1%にも満たない状況ですが、据え置きの割合が高い状況です。ただし、2018年よりは増額の割合が高くなっていますので、今年はどうなるでしょうか。

(※)人事院「民間給与の実態(職種別民間給与実態調査の結果)
 条件を満たした企業規模50人以上、かつ事業所規模50人以上の事業所を対象にした調査です。2019年の調査は無作為抽出した12,549事業所を対象に実施されています。


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