作成日:2023/07/30
令和5年度地域別最低賃金額改定の目安について 速報
令和5年度地域別最低賃金額改定の目安について
第67回中央最低賃金審議会が7が鵜28日開催され、その概要が公表されました。
最低賃金のひき上げ額の目安は以下のようになっています。
Aランク | 41円 | 埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・大阪 (6都府県) |
Bランク | 40円 | 三重県 他 (27府県) |
Cランク | 39円 | 青森・岩手・秋田・山形・鳥取・高知・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄 (13県) |
今後は、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。
仮に目安どおりに各都道府県で引上げが行われた場合の全国加重平均は1,002円となります。この場合、全国加重平均の上昇額は41円(昨年度は31円)となり、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額となります。また、引上げ率に換算すると4.3%(昨年度は3.3%)となります。
今の三重県の最低賃金は933円ですから、上記の決定がなされると最低賃金は973円になります。
10月から最低賃金を40円アップ祖なければならいのなら、
1カ月先出しして、「業務改善助成金を活用しませんか。」